義理のメモ帳

ものおきば

マスターデュエル デュエリストカップ スプライト

 

今回は前回より割と楽に達成できた。

スプライトを使った理由はイシズが出てすぐだったので良い構築が思いつかなかったのと安定性が抜群に高かったため。結局のところ試行回数を重ねていくと、上振れで勝つ1勝も事故で負ける1敗も等価値なので安定性を重視した。

招来神型にしたのは、弱いながらも開門単体でも鬼ガエル同様初動になる(アルミラ変換蘇生からエルフ招来蘇生でギガン)他、単純に1枚から3枚を出力できるのでうさぎケアがナチュラルにできる、招来神+開門素引きの場合招神来に対するγすら貫通したり、召喚なのでGでドローさせる前に止まれるor1ドローでジャッジバスターを出せる等のメリットが大きいと感じた。

 

一般的なスプライトとの違いは捲り札を廃して誘発を16枚も入れたこと。
後手で誘発を複数枚引きたいというのもあるけど、一番の理由は先手時にGを受けたり結界破や拮抗勝負などの捲り札を食らった時に無防備にならないため。

これだけ誘発が入っていると1枚以上引ける確率が93%、2枚誘発も36%、3枚誘発も23%と比較的現実的な確率で引くことができるので、展開が止まったとしても相手が普通に展開してくるデッキなら先手後手が入れ替わっただけでゲームになることも多い。

誘発が多いので鬼ガエル+ブルーorジェットの初動はGを回収することにしている。盤面を無理に広げるより手札に妨害を抱えておくほうが負けづらい。

誘発の種類に関しては当初ミラーが多かったのでこのような構成になっているが、現状だとデスピアや斬機、イシズ系も多いのでうさぎやニビルを減らしてわらしやDDクロウ、ロンギヌス等も候補。先手時にも誘発を妨害として使いたいので場や墓地にカードがあると使えないγやアトラクター等は候補から外れた。

 

代償として罠デッキ相手の後手は捨てることにした。そもそもスプライトでは素引きの汎用カード以外だとほぼ無理だし、主な仮想敵である神碑は羽箒やライストも効かない関係上、レッドリブートやコズミック・サイクロン等の狭いメタカードになるので切った方が無難だと判断した。

神碑は相手が適切なプレイング(ドローフェイズ中に輝く炎でエルフを破壊したり、バトルフェイズ中にエルフに向かってゲーリを特攻させる等)をすると先手でも普通に不利なので、実際のところゼロヴォロスの枠も怪しくはある。一応エルドリッチやラビュリンス等の他の罠デッキもみて枠を割いているが、60デッキ相手にはアポロウーサがほしい時もあるのでこの枠は要検討。

 

※初動率

※誘発を引ける確率